北海道新たな2人は感染経路"不明"…カナダ国籍の40代男性は「英会話講師」札幌市4人あわせ計6人感染

　北海道は7月10日、新たに新型コロナウイルスの感染が確認された2人の詳細を発表しました。 　2人とも感染経路は不明です。 　 ▼石狩地方：40代男性 カナダ国籍の英会話講師 　6月29日に発熱やけん怠感などの症状が出たとみられ、7月10日に陽性と判明しました。 　海外渡航歴はなく、行動歴及び濃厚接触者は調査中としています。 　この男性は英会話講師で、受講生が特定できているため、北海道は詳細は公表せず今後連絡をとることにしています。石狩地方に定住している男性だということです。 　 　外国籍の感染が確認されたのは、1月に中国籍（武漢市）から観光で訪れていた40代女性に続き、2例目となります。 ●帯広市：年齢・性別非公表の会社員 　7月2日に微熱やけん怠感の症状が出たとみられ、10日に陽性と判明しました。 　帯広市を含む十勝地方では、親族で7人の感染が確認されていますが、北海道はこの患者は無関係と見て濃厚接触者の調査を進めています。 　10日は札幌市で4人の感染が確認されていて、北海道内では計6人。 　 　感染者は計1272人となっています。